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歌縁(うたえにし)中島みゆきリスペクトライブ2015

2016年11月30日

2016年11月30日(水)

FM COCOLO が企画した歌縁~中島みゆきリスペクトライブ2015がCDになった。
それが届いたので車の中できいている。




いやぁまいったね。
FM COCOLO で一曲目の満島ひかりの「ファイト!」を聴いた時にすでにハートわしづかみにされてたんだけど,CDの11曲を頭から聴いて,ほんとにすごかった。
車の中で,涙ちょちょぎれてた。

とりわけ,満島ひかりの「ファイト!」は,自分の弱さに目を向けさせられてつらいけど,その弱さを包んでくれる暖かさもある。女優さんってすごいな,って思った。満島ひかりは,もとFolder で歌ってた子なんだものね,歌だって上手。
でも歌のスキルをこえて満島ひかりの人生をぶつけて歌ってる感じがして,そこが感動だ。
中国地方か四国地方かの方言と思われる歌詞を語ってるところ,そのアクセントがウチナーグチになってるのはご愛嬌。
そのほか,中村中の迫力ある「元気ですか~怜子」,安藤裕子の「世情」。この三曲が白眉である。

中島美嘉は,「命の別名」を歌うのに思い入れありすぎでからまわり。満島ら初盤の歌い手たちがいいパフォーマンスを見せたのに,あおられたかね。
逆に研ナオコは持ち歌だからか,力抜きすぎな感じがする。
トリの大竹しのぶは,力が入りすぎだと思う。

とはいえ何度もきいていくうちに,中島美嘉も研ナオコも大竹しのぶも,よいと感じられるようになるかもしれない。

今年買ったCDの中でベスト,と言ってよい一枚だ。


 

Posted by ボブマリ at 21:31Comments(0)音楽

ガリガリチキン

2016年11月30日

2016年11月30日(水)

今夜のごはんは,ガリガリチキン。



鶏もも肉に塩を強めにふって厚いところは包丁を入れて広げ,全体にフォークをつきさし,黒コショウとおろしニンニクをまぶしつけたら,油をしかないフライパンに皮側を下にして入れて中火で焼く。重石(私はかまどさんの中ふたを使っている)をのせて5分くらい。ひっくりかえして重石をしてさらに5分くらい。

つけあわせは簡単にんじんグラッセとレンジかぼちゃ。
にんじんを切ってレンジに2分ほどかけ,塩,砂糖,オリーブオイルをまぶしてふたたびレンジで1分。
かぼちゃは薄切りにして,にんじんをとりさった容器の中にいれて(塩とオリーブオイルを再利用)レンジに1分半ほどかける。

 

Posted by ボブマリ at 21:24Comments(0)ウチごはん

今朝のごはん

2016年11月30日

2016年11月30日(水)

11月最後の日の朝ごはんは



白いごはんに,さつまいもの味噌汁。
切り干し大根と豆苗のきんぴら。
筑前煮。

切り干し大根をもどして油で炒め,火をとめたら豆苗を加え,白だしと七味で調味。

食後に



肥後つば。

べんとうは



鮭,きんぴら,筑前煮。

 

Posted by ボブマリ at 09:22Comments(0)ウチごはんべんとう

筑前煮と廣戸川

2016年11月29日

2016年11月29日(火)

今日は寒い一日だった。風がとっても強くてね。
今夜雨が降ったら雪になりそうだ。

こういう日はあったまろう。
酒飲んであったまろう。

おかずは朝つくっといたからすぐ食べられる。



酒は会津の廣戸川。
純米吟醸はがつんと来る濃さだ。

おかずは,高千穂の干したけのこをいれた筑前煮。小芋,干ししいたけ,にんじん,たけのこ,レンコン,ごぼう,こんにゃく,鶏もも肉。
具材をごま油で炒めてから,味付けはしいたけの戻し汁と茅之舎の出汁,塩,みりん,酒,薄口しょうゆ。

もひとうのおかずは,米沢牛のすじのどて煮。

胃があったまるとからだ全体あったまるね。

 

Posted by ボブマリ at 20:20Comments(0)

高千穂の餅でお雑煮

2016年11月29日

2016年11月29日(火)

今朝のごはんは,高千穂でもらった紅白のふるまい餅で,雑煮。



高千穂風に干ししいたけで出汁をとって茅之舎の出汁も加えて,それで小芋,にんじん,ごぼうを煮て,塩としょうゆで味つけし,薄揚げも加え,紅白のもちを入れてふたをして餅が柔らかくなるまで煮た。

うまい。

食後は



肥後つばに,高千穂の芋かりんと。

 

Posted by ボブマリ at 07:53Comments(0)ウチごはん

高千穂,熊本の土産ほか

2016年11月28日

2016年11月28日(月)

高千穂,熊本で買ってきたもの。



高千穂の道の駅で買った,はすがら,干たけのこ,芋のかりんと。
伊丹空港で買った小倉昆布。

はすがらって初めてみた。いもがらはときどき買うけど。
これも同じように調理したらいいのかな。
干したけのこも初めてお目にかかる。




夜神楽の最後,もちまきでまかれたおもち。
みんな白いビニール袋を広げて待つんだけど,餅は頭にあたったりして,みんな粉だらけ。
一緒に参加した郡山のソウルメイトのRさんとどうやって食べるか話していたら,近くにいたおばあさんが,白カビ生えるから,すぐに食べない分は冷凍するといいよ,と教えてくれた。

明日の朝,とりあえず,雑煮をつくってみようかな。
高千穂のおつゆはしいたけが効いてたので,同じように干ししいたけで出汁をとってみよう。





熊本のお菓子。香梅庵の肥後鍔,という名前のきんつば。
甘さが控えめで上品。
お武家の町でお菓子も発達したというのは,細川のお殿様が風流好みだったのかな。

パッケージは



こんな感じ。

熊本はもっとよく知ってみたい町だ。
なんせうちの先祖のいたところなので。
先祖っていっても,ひとつの線をたどっていくと,ということなんであるけど。
母の母の出た家は愛知県の岡崎にあるが,元をたどれば,熊本県の菊池市であるらしい・・・と,数年前にわかって,そのときは母,父,小学校を卒業したばかりの甥1と一緒に菊池をたずねたのである。
それ以来熊本には親しみを感じている。
またおりにふれ,訪ねてみたいと思っている。




これは,雑貨通販のFree Design で注文した花器。
とっても人気の高い九谷青窯の花散らし柄で,Free Design限定品というので,販売開始と同時にクリックして買った。
器自体がかわいいので,お花はむしろ素朴なものが似合いそうだ。


そのほか,今日は酒を大量に入手。
福島空港から戻ってくる途中で郡山の泉屋さんに寄ってサンスフレの白(これはあるだけ,買ってしまった),寫楽,廣戸川,小布施ワインを買い,仕事帰りに南福島の越後屋さんでどピンクを購入。
その画像はまたの機会に。

 

Posted by ボブマリ at 22:08Comments(0)おやつ

高千穂〜熊本

2016年11月28日

2016年11月28日(月)

いま伊丹空港。熊本から福島へのトランジットだ。

土曜日に高千穂を訪れて秋元の夜神楽を見て,日曜は熊本市に移動,一泊して今から福島に戻るところ。



高千穂の秋元神社。
ここでまず神事としての舞が行われ





里の村に降りていく。
私たちも一日氏子になって神楽宿を訪れる。

今年これがあたったお家は十数年ぶりとか。
広いぶち抜き座敷が必要だ。

ごはんも振舞われる。



これは神楽が始まる前,5時ごろふるまわれたごはんとうどん。
椎茸出汁が効いている。















5時に始まり夜通し続く神楽だから,夜神楽という。
天孫降臨を材とする神楽は全部で33演目もある。

夜中になってくると舞い手はナチュラルハイになってくる。

眠い顔をしていた子どもの舞い手も出番になればしゃっきり。




朝の11時ごろ,神楽をしまうための演目。舞い手の若者たちには愛ある激励が年長の舞い手から飛ぶ。
みんな疲労困ぱいだろうなあ。


このツアーを企画して下さった三上敏視さんの運転で熊本空港に戻り,一行は解散した。

私は熊本市街にリムジンバスで向かい,宿にチェックイン。
ヒトッ風呂浴びてから夕食は馬づくし。




プレモル。

熊本にはサントリーの工場があるせいか,スーパードライよりもプレモルが基本みたいで嬉しい。




馬刺し。




しゃぶしゃぶ。


今朝は熊本城付近を歩いてみた。

城内は立ち入り禁止。




崩れた石垣。




工事の足場が見える。


さてこれから福島に向けて飛びます。






 

Posted by ボブマリ at 11:06Comments(0)

今朝のごはん~井上陽水とロバート・キャンベル

2016年11月25日

2016年11月25日(金)

今朝のごはんは






ゆかりおにぎり。しめじの味噌汁。どて煮。


ごはんを食べながらRadiko のタイムフリー機能で23日夜のTOKYO FM の井上陽水とロバート・キャンベルの対談をきいてる。これが面白い。井上陽水の詞を英訳してきたロバート・キャンベルが,その作業でぶつかった問いを井上陽水にぶつける。英語は事物の所在・所属をはっきりさせる言葉だから,井上陽水の詞がいかに曖昧で浮遊してるか,が,浮かび上がる対話なのである。
井上陽水のことばの曖昧さは,投影を刺激して,ロバート・キャンベルが語る解釈は,つまるところ,ロバート・キャンベル自身なのだなあ。
そしてその曖昧さは英語と対比した場合の日本語の特徴でもある。
ロバート・キャンベルが言及した若山牧水の 

白鳥はかなしからずや海の青空のあをにも染まずただよふ

も,白鳥は一羽なんだか二羽以上なんだか。英語だとそこをはっきりさせないといけないから,

a or some swans という”無粋な”(ロバート・キャンベルが,この対談の目的を述べるときに使った言葉)ことになるか。この場合,動詞は単数扱いなのか複数扱いなのか。
それとも大文字のSWAN としてしまうとか。

このような言葉による分節化を日本語は,まるっとくるんでしまう。
そこが日本語の真骨頂だね。

このように,対比させる言語があらわれたとき,母語の特徴がくっきりとあらわれる。
なんてスリリングな番組,スリリングな体験だろう。
言葉は,ぜったい,「学ぶ」ものだ。第二言語は,ね。
スピードラーニングのCMは繰り返し「ことばは,学ぶものではありません」と言っているが,それは第一言語に限ったことで,第二言語は学ぶべき。それはなぜかというと,学ぶことで,学ばず身に着けた第一言語を知ることができるからだ。第二言語を学ぶ第一の目的は,第一言語を対象化することにある。だから第二言語に出会うのは,自我ある程度確定してからでよい。幼児期から慣れておく必要はまったくない。いや,幼児英会話に出会ってもよいけど,中学校になって文法を知って,ああ,このように自然にしゃべっていたけど,こういう骨組みがあったのね,と知ることができなければならない。
何度もこのブログで書いているように,中学・高校の英語教育は,文法をしっかり教えないといけない。英語の骨組みというものを,日本語のゆるい骨組みという特徴を知るために,学ばないといけないのだ。英語の動詞は地形図の山脈である。日本語の地形図には英語ほどはっきりした高低差がない。
また英語はI の言葉である。誰が言ってるか,私が言ってるんである,という。
その本質を知るためには,英語教育はI で始まるべきだ。
その意味で,私が中学1年生で出会った三省堂のTOTAL ENGLISH はすばらしかった。

I like English.
I study it.
I learn it.

だったかな。最初の一頁。2頁目は

You and I like English.
We study it.
We learn it.

だったか。

まず見た目に美しいこの2頁の配列。
そして思想的にも読める。
I が まずあって,you があって,その両者をあわせてwe という関係性へとつながる。
そしてI , we と対比されるit。
ここに,マルティン・ブーバーのわれとなんじ,われとそれの関係が言及されているではないか。

さて,もう出かけなくては。




 

Posted by ボブマリ at 07:50Comments(0)ウチごはんテレビ・ラジオ

山口百恵

2016年11月24日

2016年11月24日(木)

昨日,桜田淳子のことを書いたから,今日は山口百恵について書こう。

私が持ってる山口百恵のベスト盤は



百恵復活。ってタイトルはダサい。
各作品の発表年が書いてないのも,ベスト盤としては,いかがなものか,と思う。
篠山紀信監修,とあるので,ジャケット写真だけでなく選曲も,かな。音楽家じゃないから発表年とかバックミュージシャンとかには注意がいかないのかもしれない。

デビュー曲の「春風のいたずら」は入ってない。
アルバムのトップに入っている「青い果実」は,2曲めだったか3曲目だったか。
「横須賀ストーリー」で阿木耀子・宇崎竜童コンビと出会うまでは千家和也・都倉俊一コンビがつくっていた。淳子ちゃんは阿久悠で,百恵ちゃんは千家和也だったんだ。
千家和也の詞はあざとくて,今の時代ならハラスメントと批判されそうな内容だ。だからそれを歌っている歌手は,受動的と見れば痛々しく,しかし当時のサブカルの旗手たちは,作家の上手をいく懐の深さを深読みしたんだと思う。また,そういう深読みさせるところが,百恵ちゃんにはあったのだ。
この初期のコンビ作のなかでは「冬の色」が,私はいちばん,好きだ。静かな入り方と,一転情熱的になるサビのコントラストがすばらしい。山口百恵作品のなかでいちばん好きかも。
阿木・宇崎コンビと出会ってからはたたみかけるような佳曲の連打だ。それも,いい意味での裏切りの連続だ。とくに後半,たぶん,引退を決意してからだと思うけど,いろんな冒険をやってみせるところが,おもしろく,作家と歌い手が新しいことに挑戦していくノリがすばらしい。カウントダウンに入ったからこそ,やってのけた冒険,というか。

婚約を発表してから「ロックンロール・ウィドウ」を歌ってみせる大胆さには,ベストテンで黒柳徹子が驚いていたような記憶がある。
種痘のあとが大きいなあ,百恵ちゃん,と思った記憶もある。

谷村新司を歌ってもさだまさしを歌っても,山口百恵節になっていて,20歳前後で「国民歌手」のおもむきがある。

ところで「愛染橋」は松本隆の詞に堀内孝雄の曲だって。その組み合わせはびっくりだ。歌詞の一部は関西弁だし,松本作品としてはかなりの異色作ではないかな。
大瀧さんも一曲あるのだよね。このベストには入ってないが,「哀愁のコニーアイランド」。これは松本隆の詞ではなく森雪之丞。





 

Posted by ボブマリ at 23:35Comments(0)音楽

今夜もひきつづきどぶろく

2016年11月24日

2016年11月24日(木)

今日は寒かった。
東京のように雪にはならなかったが,風が冷たくて,もうすっかり冬だ。

夕飯は





すじこん,ぎんなん,冷凍蒸し牡蠣のニンニク炒めをアテにどぶろく。これでどぶろくすっからかん。


食後は



小布施堂の栗水羊羹。
小布施の栗菓子はどれもおいしいけど,小布施堂のこの水羊羹はかくべつ美味しい。








 

Posted by ボブマリ at 21:59Comments(0)ウチごはん