福，島ぐらしブログ３

2016年9月30日（金）

今日はじつにさわやかな一日だった。
まったく昨日までの雨に，カビが生えてきそうな気分だったのだ。
出掛けに干していったシーツもばっちり乾いたよ。

洗い立ての糊のばしっときいたシーツ，大好き。

晩ごはんは朝つくっていった鯵の南蛮漬けを中心に。




それと，万願寺唐辛子をグリルで焼いてポン酢をかけたの。
つるむらさきのオリーブオイル蒸し煮。これは昨日買ったクロワッサン誌にのっていたレシピがうまそうだったので，今日帰りに生協に寄ってつるむらさきを購入。
オリーブオイルでニンニクと赤唐辛子を弱火で加熱して，そこに茎からつるむらさきをいれてふたをして蒸し煮にし，葉と塩を加えてさらに蒸し煮，できあがりにオリーブオイルをかける，というもの。
今日は半束使ったけど，あまりにうまくて簡単なので，ひと束いけちゃうと思う。

ところで，クロワッサンと同じマガジンハウスから出ている「クゥネル」という雑誌。
創刊から数年はよく買ってたんだけど，しばらく買わないでいて，今年の初めくらいだったか，様相ががらりと変わってたまげた。
版が大きくなって，センスと内容が，もう，もとのクゥネルとはぜんぜん違うの。
ネットで調べてみたら，なんとこの変更への批判がAmazon　にたくさん寄せられてちょっとした話題になってたらしいね。

私も新しいクゥネルは買わないです。

 

2016年9月30日（金）

9月の最終日はひさしぶりの晴れだ。

朝ごはんは，



鶏ハムをつかった汁かけごはん。

鶏ハムをさいたものと青ねぎをごはんの上にのせ，柚子胡椒もちょいとのせ，ハムの副産物のスープを塩と醤油で調味したのを熱くして，上からかけた。

とと姉ちゃん。
花山さんとうとう死んじゃったな。
今日の有働さんも涙ぼろぼろだろうな。
阿川さんはなかなかの落ち着きだったじゃないか。まあ，いつもやってることをやればいいんだよな。座り位置も「サワコの窓」とおんなじでした。

 

2016年9月29日（木）

家庭料理って，掛け算だったりするよね。

今夜のごはんは，朝の鶏ハムに，冷蔵庫の中のジェノバソースをかけてみた。



これがなかなかイケますの。

もひとつのお菜は




グリルで焼いた薄揚げに納豆と大根おろしと納豆たれと醤油を混ぜたものをかけた。

ほんとは，薄揚げを開いて中に納豆をつめてから焼こうと思ったんだが，薄揚げがうまく開けなかったのでそのまま焼いた。

ごはんを食べたあとベランダをふと見ると，見つめる目。



グレコだ。
興味津々って感じでのぞきこんでいる。
今にも中に入ってきそう。いや，やつの念はすでに中に入っていたね。

思わず中に招きいれそうになった。
あぶない，あぶない。

入ろと思ってんのかいな。あかんで。あんた毛並みええなあ。ほんまはどこかの子ぉじゃないの？かえるところがあるんやったらはよ帰り。

とたくさん話しかけてしまった。




去り際の姿。

いきものはおもしろい。



 

2016年9月29日（木）

今年の秋雨前線はしつこいなあ。
毎日雨で，今年のキノコ繁殖がすごいよ。うちの庭だけじゃなくてご近所も。

明日は晴れるみたいなので，期待したい。

今朝のごはんは，鶏ハムで。今日はニクの日だし。





鶏ハムには柚子胡椒を添えて。
ハムづくりの副産物のスープをかきたまスープにした。
そのほか，九条ねぎのぬた，千切りニンジンを塩もみして，パクチー醤油と酢とオリーブオイルで和えたもの。

ごはんは冷凍してあったしらすごはん。
いま米がないから冷凍ごはんを解凍して食べている。
次に買うのは新米にしたいのだが，なかなか福島県産の新米が出てこない。これだけ長雨だと稲が乾かないのかも。
米がない状態だと，今読んでいる藤沢周平の『孤剣　用心棒日月抄』が思い出される。主人公の用心棒（の境遇を余儀なくされている）又兵衛は，しょっちゅう米びつの残りを心配していて，米がなくなると口入れ屋に用心棒や人足の仕事を探しにいくのである。

さて，今朝のとと姉ちゃんは，花山が遺書のような「あとがき」を常子にきかせてみるものの涙をひきしぼった。
いよいよあと3回で終わりだな。
BSの「てるてる家族」も今週で終わりで次は「ごちそうさん」だ。

とと姉ちゃんの小ネタ。今週の初めあたりだったか，島崎俊郎演じるあなたの暮らし出版のカメラマンが仕事終わりに仲間ひきつれて飲みに行くとき，後輩が「どこ行きます？」と尋ねて，

決まってるやないか。アダモや。

と答えた。

アダモ。知ってる人は知ってる。
80年代のおバカ番組「おれたちひょうきん族」で島崎俊郎が演じていたキャラクター・アダモちゃん（アダモステ）のことだ。
この小ネタを私の耳は聞き逃さなかった。
これは脚本なのか，島崎俊郎のアドリブなのか，どっちかな。


 

2016年9月28日（水）

ひさしぶりの家めし。



しめじとエリンギとベーコンと玉ねぎを炒めて塩とおろしにんにくを投入した。
赤ワインに合います。


 

2016年9月27日（火）

昨日は郡山のラストワルツで友部正人ライブ。
今日は大河原のえずこホールにバリ島の巨竹ガムラン，ジェゴグのアンサンブルであるスアールアグンをみにきた。

あゝ、よかった。
また久しぶりにバリに行きたくなっちゃった。


同行のこふく会の2人と，ライブ後にファミレスでライブの興奮を語りあった。こふく会では来年シンガポールに行く予定なんだが，その次はバリにする？なんて。





ライブ前にインドネシア料理とビル・ビンタンで腹ごしらえ。

 

2016年9月26日（月）

ときおりぽつりと雨が降る天気であったが朝のランニングに出た。
よそのお庭に咲く花の様相もかわってきた。




これはサフランかな。




ざくろ。




芙蓉の花。

芙蓉ってきれいな名前だ。
新田次郎の『芙蓉の人』のイメージが強く刻まれたせいかもしれない。





林檎も大きく実り，色づいてきた。


朝食は，先日つくったベーコンをつかって




カルボナーラ。
ベーコンは角切りにしてフライパンでじっくり焼いておき，ゆであがったパスタをそこに投入，ボウルに溶き卵，生クリーム，おろしたパルミジャーノと塩を混ぜてそこにパスタとベーコンを投入し，たっぷりブラックペッパーを挽く。


 

2016年9月25日（日）

今日の研修はいいものになった。
研修を企画運営した側として，よかったなと思う。

終わったあとかぽたすとにいって，2月のマンスリーライブに出るための”特訓”についての打ち合わせ。
夢は大きく，涙そうそうを初めとして5曲マスターする予定である。

帰宅して夕飯は，



ポテトサラダ。
薄揚げと小松菜のさっと煮。

今日から始まったFM熊本の山口洋の「My Life Is My Message　Radio」をラジコプレミアムできいている。
熊本の地震からの復興を願って月1回放送される番組だ。
スポンサーなし，という英断。これまでMy Life Is My Message　の活動に寄せられた寄付金をここに使ったようだ。
選曲もいいし山口洋の落ち着いた語り口もいい。
なんとかこの番組が持続可能なものにならないか。
 

2016年9月25日（日）

昨夜は郡山のこふくでいつもの女子会。





サラダ。




生ビールの次のお酒はまず，金寶酒造の穏やか。




鰹のたたき。
大将は，鍋の中に稲わらを入れてバーナーで火をつけて鰹を焼いていた。




秋刀魚と椎茸のお寿司。




2番目は名張の而今。

この後一歩己も。





茄子と南瓜と銀杏と栗。




鰆に大根おろし。




〆は子持ち鮎ごはん。

ごはんの残りはおにぎりにしていただき，今朝ホテルで食べた。




今日は1日、郡山で研修。






 

2016年9月24日（土）

お昼もデッキでホットサンド。




ポテトサラダをはさんだ。


ゆうべ，自動録画されていた映画 THE ROCK　を見た。

いまなんでか，「プレミアム」がキーワードで自動録画される状態になってる。そう設定した覚えはないのだが。
だからBSの「プレミアムシネマ」が次々と録画されるのだ。


この映画は民放地上波で，いや，そういう言い方もなかった頃の映画劇場で見たのと，知人宅にビデオがあったので見せてもらったのと，2回見ている。
好きな映画だ。
何が好きって，脱出とか突入とか，燃える。
狂信的な海兵隊のヒーローと，沈着冷静なもと脱獄犯，化学ヲタク，国家の悪を代表する人物，という対比がじつに面白い。

牢獄につながれた元脱獄犯のショーン・コネリーのひねりのきいた芝居。
実験室しか知らなかった化学ヲタクの現場での急激な成長を十二分に演じるニコラス・ケイジ。
こういうデコボココンビが，だいたい，好きなんです。
ショーン・コネリーが牢獄で読んでいた本がシェークスピアと兵法であったというところで，彼の出自と頭脳が明示される，このあたりの演出もいいなあ。

緊迫した場面の中にコギャクもちりばめられて，まったく飽きさせることがない。
終盤，毒ガス兵器の小さいボールを胸のポケットに入れて激しいアクションをするニコラス・ケイジには，「ヲイヲイ，刺激して大丈夫か」とつっこみをいれたくもなるけど。まま，よい。
浴びた毒ガスの影響を最小限にするための注射器を心臓にひとさしするところ，かっこいい。
アルカトラズ島に打ち落とされたミサイルのために海に沈むニコラス・ケイジをショーン・コネリーが助け，対策本部との応答でショーン・コネリーの生存をきかれたニコラスが「死にました」と答えてショーン・コネリーを逃がす。廃墟のアーチの向こうにちらと映るショーン・コネリーの姿，かっこいい。
逃がしてもらったお礼にショーン・コネリーがニコラスに伝えたのが，アメリカの国家機密が記されたマイクロフィルムのありか。新婚旅行でその場を訪れてフィルムを手にしたニコラスが，新妻に

「JFB暗殺の犯人を知りたいか？」

ときくオチも楽しい。